ふとんの洗濯:ライトニュース2017年10・11月号
2018/06/04
段々と涼しさが増してくるこの時期、布団を夏掛けから冬布団に変える方が多いのではないでしょうか?さて、今回はその布団について、「どのくらいの間隔で」、「どのように」洗濯するかを特集いたします。
布団の洗濯は半年に一度の間隔で、丸洗いを
厚生労働省が旅館など対し通達している「旅館業における衛生管理要領」を参考にすると、毛布や布団などの洗濯頻度については「6ヶ月に一度」、「丸洗い」を推奨しています。また丸洗いとは洗剤液や水を直接吹き付けるなどして行う洗濯方法で、もみ洗い処理工程でないものとしています。
旅館と家庭は使用環境が違いますが、衛生管理に厳しい旅館業の衛生管理要領は参考になると思います。
洗濯のタイミングは、夏と冬の季節の変わり目がベスト
布団の洗濯のタイミングは半年に1回が良いため、夏布団と冬布団に切り替えるタイミングが最適です。半年使い続けた布団には、フケやアカなどダニのエサとなる汚れが蓄積してしまいます。半年に一度、定期的に丸洗いをすることで、中わたの汚れとダニを取り除くことが必要です。
布団洗濯は専用洗剤で
布団の洗濯は、中わたの奥の汚れやダニをしっかり除去することが大切です。布団は厚みがあり、空気を多く含んでいるため、洗い難い洗濯物です。布団用の洗剤は、浸透力に非常に優れ、中わたの奥まで洗浄液が届き、奥までしっかり汚れを除去します。また脱気効果により、布団中の空気を抜くことで、洗濯中の布団の破裂を防ぎ、安心して洗濯できます。布団用の洗剤は布団だけでなく、ダウンジャケットの洗濯にもお奨めです。
布団専用洗剤
フレッシュクリン210E
・優れた浸透力
布団の奥まで洗濯液が届き、中までしっかり洗います。
・優れた脱気性
布団の中の空気を除き、すばやく水に沈めます。
・抗菌剤配合
抗菌剤を配合し、衛生的な洗濯が行えます。
・低泡性
泡立ちが少なく、泡切れに優れた設計です。