『新型コロナウイルス(COVID-19)について』
2020/03/20
『新型コロナウイルス(COVID-19)について』
2020年、猛威を奮っているのが「コロナウイルス」です。気になる事は「衣類やリネン品をどのように洗うのか」との事になりますが、新型の為に解明されていない事がありますので、現時点で発表されている内容を参考に掲載させて頂きます。
新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項として、汚れたリネン・衣類を洗濯する時は、「手袋とマスクをつけ、一般的な家庭用洗剤で洗濯し完全に乾かしてください。※糞便からウイルスが検出されることがあります。」と日本環境感染発会から発表がありました。感染した衣類への洗濯については現時点では発表がありませんので、過去のウイルス対策の事例を参考とする場合が多くなっています。
東北医科薬科大学医学部が作成されたガイドブックでは同じコロナウイルスのグループに属する中東呼吸器症候群(MERS)に関する注意点に沿って説明しています。その内容は、「共用は避けます。下痢・嘔吐などの体液がついている可能性がある場合は、80℃・10分以上の熱湯消毒をしてから通常の洗濯を行います。色落ちが気にならないものであれば次亜塩素酸ナトリウム水溶液(0.02%=200ppm)も有効です。」とされております。
※補足:塩素濃度は状況に応じて使用量を調整する事をお勧め致します。
次亜塩素酸ナトリウム・塩素濃度200ppmの作り方は
★一般市販されている家庭用塩素系漂泊剤(塩素濃度5%)では、
ペットボトル(2L)に水を約2L入れて、次亜塩素を、8ml(キャップ2杯=約4ml×2杯)入れてかき混ぜて下さい。
★商業用の次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度12%)での調合量は、
水10Lに対して、次亜塩素は、約17mlで、塩素濃度200ppmになります。
計算式は下記になります。水量に応じての計算が必要です。
200ppm→0.02(%)×10,000ml(水10L)÷12(塩素濃度)%=次亜塩素の量
(例)20kgワッシャー機・中水位(80L弱)の場合、次亜塩素は約130ml必要です。
ウイルスは脂質や蛋白質の膜のエンベローブのあるウイルスと、エンベローブのないウイルスに分けられますが、新型コロナウイルスはエンベローブに覆われたウイルスになります。一般的に逆性石鹸はウイルスのエンベローブにダメージを与える事が出来ますが、新型コロナウイルスについては証明されておりません。感染物の処理方法については考察の余地はあるようです。
※
塩素洗剤!『ウィルバスター』
① 塩素効果は塩素系漂白剤よりも強力効果!
※全ての色柄ものに脱色しないわけではありませんので、事前、確認が必要です。
② 塩素濃度200ppmは水10Lに対して、8gのみ
22kgワッシャー機で中水位80Lの場合、ウィルバスター64gの使用量となります。
③ 洗剤の効果もありますので、頑固汚れやシミ除去にも有効です。テーブルクロスにとても好評です。
④ 金属の腐食が少なく、安心してご使用頂けます。
粉末洗剤『ウィルグリーン』
①活性酸素のチカラで、抗菌洗浄が出来る粉末洗剤
②大腸菌・黄色ブドウ球菌を除去・洗浄します!
③一般衣類、ワイシャツ、私物、ホテル・病院寝具にも
除菌剤『カチオライトBC』
除菌効果のある塩化ベンザルコニウム塩(逆性石鹸)が大腸菌、黄色ブドウ球菌等の雑菌を除去します!